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2000年代以降&スポーツ

2000年代以降&スポーツ

Since the 2000s & Sports
タンクは米国では"環境刺激制限療法(REST)という精神と肉体のリセット技法として今なお研究され続けています。万能で安全な療法として主に心理療法・代替医療として利用され、特に頭脳労働に偏重するオフィスワーカーには人気のリラクゼーションとなりつつあります。

世界では米国をはじめスウェーデン・オーストラリア・イギリスを中心に普及し、これらタンク先進国は商業的にも成功を収め、米国・オーストラリア・スウェーデンは研究においても進んでおり多数のエビデンスを見る事ができます。

そして呼び名もアイソレーションタンクから、フローティングタンクに変わりつつあるのですが、その理由はタンク自体の形の変化にあります。

感覚遮断研究としてのスタートは1954年で、元々の形は縦型の水槽に酸素マスクをして人体を沈める方法でしたが、やがて長方形のボックスタイプ(完全な遮断タイプ)で商業的な普及が成功し世界に広まって行きました。

そして2000年代以降になると丸みを帯びた卵形のポッド型が多種販売され、完全な遮断では無い開放的な設計が主流となります。

現在では更に進化し、完璧な感覚遮断ができるエンクロージャー・ビルドインタイプやガラス張りのビルドインタイプ、米国の研究施設では更に開放的な円形のオープンプールタイプもあります。

アイソレーションタンクは基本的な設計やコンセプトはさほど変わらず、約60年の時を経て"感覚遮断実験" の研究装置から、未病改善・健康増進装置へと時代のニーズに応え見事に進化復活したのです。

現在米国は代替医療が非常に発達しており、医療分野でのフロート療法はとても身近で、発祥国ならではなのか米軍エリート兵士の学習や能力向上にも使われており、健康面では多くのアスリートが肉体の回復や集中・閉塞感の打破に利用し、2000年代に入り利用価値は研究の進歩に伴い加速度的に広がっています。


「スポーツ」
現在米国でのプロスポーツ団体は積極的にタンクを取り入れ、NFL(ナショナルフットボールリーグ)、NBA(ナショナルバスケットボールアソシエーション)、MLB(メジャーリーグベースボール)、MMA(総合格闘技)など、そこにはオリンピックアスリートの複数のチームなども含まれます。

では、アスリートがタンクを利用する利点を少し詳しく説明します。

これは一般の人にも言えるのですが、この技法はアドレナリン・乳酸・コルチゾール(ストレスホルモン)の生成を抑え、怪我の回復が加速し慢性的な痛みを軽減、アスリートのパフォーマンスを視覚化し成功に導くきっかけを作ります。

またタンク溶液から得られるマグネシウム効果が、骨密度の上昇と集中力向上が怪我を減らし、体内では多量にマグネシウムを必要とする骨・脳・肝臓・心臓・筋肉の健康を高いレベルで維持しオーバートレーニング症候群などのリスクを軽減、選手寿命を伸ばし、本番に向けての調整の精度が安定する現象をもたらします。

余談ですが脳のマグネシウム不足は偏頭痛・脳卒中・鬱・不眠を引き起こし、心臓のマグネシウム不足は高血圧・心筋梗塞・狭心症に繋がり、筋肉のマグネシウム不足は、けいれん・こむら返り・脚のつり、などを引き起こします。

その他、体の化学的および代謝バランスのリセットが神経系を落ち付かせ自然治癒能力が向上、よってアスリートはより早く体を鍛え、治癒のプロセスと回復をスピードアップし体調を整えることが可能となります。

そしてこの療法独特の "浮かぶ" ことが関節への圧力・炎症を軽減、椎間板の復活・筋肉の弛緩が骨格の矯正を促し、3大体液の循環をも行い神経系・内臓系の活性化と共に免疫・ホルモンの正常化に貢献し体内の毒素排泄を助けます。

特に重要な脳脊髄液の循環はこれら全ての治癒精度を上げますので、過去の治癒常識を上回る画期的な療法であることに気がつきます。

これが欧米のアスリートに非常に人気がある理由で、脳がよりリラックスした状態にあるとき、身体は怪我や強い疲労からより良く抜け出し治癒することが出来るのです。

私の予想ではタンクは近い将来日本でも、アスリートの理学療法のリハビリテーションプログラムに組み込まれる可能性が高いと思っています。

もちろんスポーツトレーナーもメニューにタンクを組み込む事で、今迄の常識を越えた次元での選手の調整が可能となるでしょう。


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