アイソレーションタンク
脳科学が証明するタンク効果
"Isolation tank"
2020年5月12日更新
脳の働きはとても重要で、記憶や計算、感情や体調、果ては臓器の働きなど、ほぼ全ての機能を制御し影響を与えています。
一日で一番疲れているのは脳であり、体の10倍のエネルギーを使い、必要な睡眠は体の5倍と言われています。
脳のストレスを解消することが、全ての不調(不眠、慢性疲労、過食、不安、パニック障害、ストレス性適応障害 など)を解消し、真の疲労回復への重要な鍵となります。
人間は約8割の情報を眼から得ていて、目を閉じるだけで脳は休まりますが、日常の空間では目を閉じても脳はまぶたを透し光を感知しているので、わずかながら脳は反応しています。
アイソレーションタンクが脳(心)に効く大きな理由として、五感をほぼ全てシャットダウンするので、リラックス効果を短時間で最大限引き出し、根深いストレスを徐々に浮上させ、休息を効率よく摂取出来ることです。
さらに人体は高濃度のエプソムソルト効果で浮いてるため、神経活動の90%が費やされる重力計算からも即座に解放されます。
最近の研究では皮膚も光を感知していると言われていますので、タンク内での「脳を休める環境は地球上最高水準」と言え、アイソレーション(フローティング)タンクが「究極のリラクゼーション」と言われる所以です。
アメリカ・カナダ等の医学大学や病院、研究機関での多くの研究がフローティングには大きなストレス軽減効果が有るとし、環境刺激制限療法(REST)として確立しています。
こういった科学的根拠が海外では早くから受け入れられ、一流のアーティストやアスリート、ハリウッドスターなどは個人で所有し、最高のパフォーマンスを演出しています。
現在では「フローティングタンク」との呼び名でヨーロッパ全土広がり、心理療法や代替医療に使われ現代人の補完代替医療として役立っています。
特に福祉大国スウェーデンでは国策として120箇所にも及ぶセンターが設置され、国民の健康をサポートしています。